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記憶の方法についてと環境について

先日、東京にいったとき新宿で新商品ジュースのキャンペーンをやっていて、無料でもらいました。本文との関連性はまったくありません。

こんにちは、石嶌之広です。

いかがお過ごしでしょうか。

自宅にあるプチトマトが次々と色づき始めました。

そして気がついたのですが、植えてあるプチトマトは黄色のプチトマトでした。

きんかん色のプチトマトはとてもおいしいです。

まもなく夏休みが始まります。

夏休みは、朝から夜まで子供たちと勉強をともにしていますので、メールマガジン
は8月末までお休みにいたします。

今回は、記憶についてと環境についてのお話しを何とはなしに少しだけいたします。

何かを記憶するというのは、記憶していない状態から、記憶している状態に脳を
変化させるということです。

脳を記憶している状態に変化させると「覚えた」ということになります。

私たちは、何かを覚えることを意図的にすることはできます。

しかし「忘れる」ということを意図的にすることはできません。

ずっと以前、天才バカボンという漫画で、バカボンのパパが
「忘れようとしても思い出せない」と言っていましたが、

一度、「覚えた」状態になったものは、思い出せなくても忘れないものです。

「思い出せない」状態になっても、もう一度学習することでる記憶を強化
させることができます。

覚えようとして、なかなか覚えられなくて、すぐに忘れてしまっても、
覚えようとする情報に接触を重ねることで、「覚えた」状態に
変化させていくことができます。

そしてその変化の経験が重なると、より柔軟に変化が起きるようになる。

最初は大変です、でも少しでも少しでも、ちょっとでも毎日繰り返す環境を
整えることが大切だと思います。

そして記憶はストレスに弱い。

「覚えなければならない」というのは、覚えようとする動機になりますが

「どうしてもテストまでに覚えなければならない」というのはストレスになります。

定着した記憶にするには、やはり環境そのものを整えて、自然体で向き合える
状態で取組みするのがよいのです。

そして勉強の環境を整えるときに気をつけたいのは「期待」です。

ピグマリオン効果ということで、「期待」は重要視されていますが、反対に
「期待」によって、過剰なストレスを持たせることであまり良い環境にはなり
ません。

「ウチの子はやればできるのに何故?」というときは、一度見直してはどうでしょうか。

次の学校テスト範囲について、学校で行っている授業の次の内容等、
行うべき勉強の現場について本人以上に詳しくなっていませんか。

中学生時代の前半などには、その理解はとても良いことだと思います。

そしてその時に重要になるのが「建設的な無関心」です。

具体的な取組み手順などの勉強という行動への関わりを無くしていく努力です。

小学生時代は手とり足取り一緒になって学びに取組みすることで能力を伸ばして
あげることができますが、中学生になってからはそうはいきません。

手とり足取りすると伸びなくなります。

そして伸びようとしなくなることもあります。

塾という場で個別学習システムに取組みしている私はマンツーマン個別や
家庭教師で、保護者の方や生徒の満足度は高いけれども、ポテンシャルを
引き出しきれないという歯がゆい経験を何度もしてきました。

中学生になってからは「自律」をテーマにした環境形成が大切なのです。

そのために「建設的な無関心」ということが大きな課題になります。

勉強は、幼児期の子に公園にあるちょっと大きい滑り台で遊ぶ方法を
初めて教えるのと同じように、最初は手とり足取り、そしてタイミングをみて、
自律性をもたらす方法に切り替えることが重要です。

過剰な保護状態にあったなら、勇気を出して、手を離す環境を考えます。

自然体で学ぶことができる状態で学習することで、記憶するという脳の変化を
よりしやすくすることができるということになります。

長くなってしまいました。

勉強のお話をし始めるといつまでも続けてしまいそうになります。

勉強のお話は、ここまでにいたします。

石嶌之広

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