こんにちは、石嶌之広です。

教室のある街は静岡市清水区です。

ちびまるこちゃん、清水の次郎長、三保の松原、エスパルスが有名どころです。

冬は雪がめったにふらない比較的温暖なところです。

そのためか人柄ものんきで温暖な人が多い地域です。

それでは勉強のお話です。

題:長時間学習 その3
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前回は、長時間学習、本当は効率が良く合理的、そして意外に疲れないというお話をしました。

長時間学習を「効果的」で「合理的」で「意外と疲れない」ものにするためにはいくつかのポイントがあります。

今回は「効果的」で「合理的」になるポイントについてお話します。

長時間学習のポイントを箇条書きにしてみます。

● 長時間学習が「効果的」になるためには、普段の学習が大切。

● 時間があるからと複数教科を持ち込まず、1教科に集中する。

● 複数テキストを使わず、1テキスト・問題集に集中する。

● テスト前であれば、まだ日数があるうちに数学・英語をする。
  直前は、理科・社会・国語。

● 午前中は、休憩時間をあまりとらない。中間時間に1回(10分)位か
  3年生入試直前時であれば、強制的休憩は無しで、トイレ休憩などは個々随時とする。  

● 昼食休憩は1時間とり、昼食休憩後の学習は1時間くらいで軽く休憩をとる。

● 休憩後の再開時には、勉強に関する情報を入れた口上をする。

● 夕方に一度、夕食時間1時間をとる。普段の夕食と同じか少し軽め程度。

● 夕食後は、休憩以外なにもしないですぐに学習を始める。

● 夕食後の学習は学習テンポ全体を早めにしテンションを少し高めにする
  そして1時間単位で小休憩(5分)をとる。

● ラスト30分前に小休憩(5分)

● ラスト20分、10分、5分に残り時間を意識する。

● 家ではやらない。

● 友達とはやらない。(入試直前の勉強仲間は別)

● 家族には帰宅時間・居場所等を告げ、いつでも連絡はとれるが緊急時以外の
  連絡は絶つ。

細かいことが、まだまだいっぱいありますが大雑把にこんなところです。

長時間学習が効果的になるには、なんといっても普段の学習環境が大切です。

突然、長時間学習を数日やった、だから・・・・というわけにはいきません。

それでも、長時間学習による価値と効果は創出されますが、普段の勉強とつながることで
長時間学習が「効果的」で「合理的」なものになります。

さて、次回は長時間学習が「意外と疲れない」ものにするためのお話をします。

長時間学習っていいと思いませんか。でも実際には長時間学習はなかなかできません。

大きな理由があります。時間があったらその理由もお話します。

今回は以上です。

誤字脱字文法誤用お許しください。