こんにちは石嶌之広です。
今回は、前回の続きです。
夢うつつのの中で勉強をすることに慣れてくると、このようなことが出来ました。
業務上の少しやっかいな問題(課題)などを、夢うつつの中で反芻して答えを見出すというものです。
問題についてしばらく考えます。しばらく考えることで問題をより理解することができます。
そして、休憩時間や、夜就寝する直前、時にはお風呂に入っている時に、その問題解決にについて考えるのです。
安心して体を休ませ、しばらく眠りにつくことも可能な時に行います。
そして夢うつつの状態に入ります。
ほとんど寝ている状態ですが、完全な睡眠と違うのは、問題を解決する方法に取組んでいるということです。
つまり半分睡眠しながら考えるのです。
これは、学校の勉強にも使うことができます。少しやっかいな数学証明問題等にこの方法が使えます。
先ず、問題に取組みをして、問題をしっかり理解し、いつでも思い出せるようにしておくことでこれができます。
半分寝ていますので、手を動かすことも何かを見ること聞くことももできませんが、思考だけは行われるのです。
運送会社での会社勤めをしている時は、このような方法を使いながら限られた時間に勉強をしてきました。
資格取得や問題の解決、ISOに取組みをするために必要知識を学んだり、現場の環境改善をどのようにするか考えたりするとき等に、とても役立ってきました。
しかし何故、こうした方法で物事を憶えたり考えたりすることが出来るのかはわかりませんでした。
教室を開設してから書籍を探して、その理由を見つけることにしたのです。
そして、その裏付けとなる研究成果を出している方々の書かれた本に出会うことができました。
自分自身が体験してきたこと、自分の目で見てきた現象について納得をすることが本を探す目的でした。
教育の世界に来てしばらく経ちましたが、最近気がつくことがあります。
例えば、ある教授が、
「○△というものに取組みをしているとき、ある測定器で前頭葉に血液が流れる様子が見られます。だから○△は脳に良いのです。」
というお話しをテレビですると、「なんとかという教授がテレビで言っていた」ということで「○△は勉強に良い」という話を自分の意見としてお話しを始める人が多いということです。
この教授のお話は、ウソではないでしょう。しかし、まだ仮説の段階であり、臨床実験を行ってある程度の数値ができていたとしても実際にどうかというところまでは、言いきっていないのです。
研究学者は、通常の人より、はるかに進んだ知識を持っています。時代の最先端ともいえる知識を持っていることもあります。
しかし、研究最先端の先が現場にあるということも忘れてはいけないと考えるのです。
現場とは、今こうして生活している中のことです。
「うちの子の学校成績を上げる方法」という課題であれば、それをなんとかしたいと四苦八苦しているお母さん方の日常にそれがあるということです。
そして「こうしたら、うちの子の成績が上がった」ということがあったとき、もしかしたらそれが、最先端なのかもしれません。その後、どこかの研究者がそれを裏付けする研究成果を出すことでしょう。
今回は、以上です。
誤字脱字文法誤用お許しください。
追伸
ますます、おかしなお話しになってしまいました。
次回から、学校の勉強について具体的なものにしていこうと思います。
もっと意味不明かも・・・・