こんにちは、石嶌之広です。
今回は前回の続き「話さない」です。
1年後には、あたりまえになる。
しかし何故、行動を始めたときには非難があるのでしょう。
それは、未だ「結果」という答えがでていないからです。
計画を立てて行動しようとしている人以外は、そのことについて知らないからです。
夢と希望を持ち、そして計画という道具を使って行動する人とは明らかな違いがあります。
人は、知らないことに関しては、少なかれ恐怖心を覚え、善意の否定的意見を持ちだしてくるのです。
これが前回したお話しした内容についての、一つの理由です。
そして、今回はもう一つ
人に話すことによって、自分自身の行動に変化が起きる。
よく「人に話すことで実現しやすくなる」ということが言われています。
今回の、お話しはその反対です。
「人に話すほど、実現しなくなる」
人に話をします。すると「何故」という質問が少なからず来ます。
それに答えようと努力した時、その瞬間から、自分がしていることに考えるようになってしまうのです。
次にすべきことを考えることから、自分がしていることの側面についてを考え始めてしまいます。
さらに人に話せば話すほど、それは、人に話すための計画になっていくことになってしまうことさえあるのです。
計画を立てる時には、色々な人から、実行のための情報を集めることは大切なことかもしれません。他人に話すことで、違った視点を発見できることもあります。
しかし、一度、実行を決めて計画を立てて行動し始める時、「話さない」ということが重要なことになってきます。
そして静かなる決意を持った行動に集中すべきなのです。
「うちの子はどうして・・・。」「どうしたら・・・・。」
そう考え続ける日々。ぐるぐると何もできず過ぎている。
お子様の勉強について以外のことでも、今度こそはやってみようと思ったけど・・という時、今回の「話さない」についてが参考になれば幸いです。
注意 →「なんで行動前に言わないんだ」と怒られること度々です。
今回は以上です。
追伸
行動すると風が発生します。いつものと違った日常を感じます。
慣れ親しんだものから変わることには勇気がいるものです。
多くの人は「人に話す」ことで、不安を少しでも消し去ろうとします。
しかし「人に話す」ことは、不安を消し去ってくれるものではないことに気がつきます。
静かに、勇気を持って行動すること。
行動自身が、不安を和らげ、背中を後押ししてくれるものなのです。
私の教室では、チラシに時々こう書きます。
「現在の学力・やる気は問いません、一歩進む勇気だけを持って来て下さい。」
勇気を出して来てくれた方に、全力で応えたい。そう思って書いています。
今回は以上です。
誤字脱字文法誤用お許しください。