こんにちは石嶌之広です。

今回は、部活についてです。

教室では、新3年生の入会生が増えてきました。

大方、彼等には共通点があります。

それは、部活と勉強の両立です。

2年生のときまでは、部活一辺で来た、でも3年生になりテストが近づくと勉強が不安になってきた。

「なんとかしなきゃ」

と言う感じです。

でも、試合のある部活では、中体連等が終了するまでは3年生が主役です。

両立できるのだろうか。

彼等はそうした悩みを背景に持ちながらやってきます。

そんな時、体験学習の後で、きまって彼等に伝えることがあります。

「試合がある限り勝たなくてはいけない」

「決勝で勝つまで負けてはいけない」

本人が希望したのか、ご家族の方針によるものなのか、どういう流れかは、個々それぞれあり、わかりませんが。

いずれにせよ、今現在、試合のある部活動に参加している現実を彼等は持っています。

現実は、直視しなければなりません。

だから

「試合がある限り勝たなくてはいけない」

「決勝で勝つまで負けてはいけない」

試合のある部活にとって、このための努力は宿命なのです。

今の彼等にとって、絶対に向き合わなければならない人生の課題なのです。

では、勉強は・・・

「時間が取れる限り、しがみつけ」
「とにかく部活が終わるまでは、辛くてもしがみつくようにして取組め」
「そのための応援は全力ですることを約束する」

と言っています。

目の前にある課題を直視して全力で取り組む。

部活で勉強を通して、心体で体験しながら学ぶことができる、将来一人立ちしたときに経験する艱難辛苦をしっかり乗り越えていくための術であると考えています。

今回は以上です。

誤字脱字文法誤用お許しください。