今回は、分数の計算ができない中学生について。
小学生の勉強では、方程式・比・相似等中学校で習う内容のことを学びます。小数分数の計算等、中学校で学習することの基礎となるものが多くあります。
これらの基礎ができていないと、中学校になってから困る困る。小学校のときにしっかりやっていなかったから、だからだめなんだ・・・
いえいえちょっと待ってください。
教室には、分数の計算ができない中学生が、よくやってきます。
冬休みの前、「勉強やばい」といいながらやってくる中学3年生。
入試まであと数ヶ月。
そりゃやばいですね。
小学校のときからあんまりやってこなかったから。分数は苦手・・・
では、「小学6年生あたりからやるか」とはなりません。中学校1年生のときに習う、正と負、文字式の簡単な四則計算が出来れば、すぐに学校授業でやっている内容に入ります。
夏休みの後であれば二次関数とか相似とか。その時は分数の計算が出来なくても大丈夫、分数が出てきたらその時に合わせて計算方法を教えます。
そうすると、明日から学校授業で解るところが出てくる出てくる。うれしいですね。
分数の計算だって色々です、小学校のときに分数計算が出来なくても中学3年生後半からおぼえることができます。
だから
もう●年生になっちゃった勉強はもう遅いなんてことは思わないでください。
でも出来るだけ早く始めてください。
今回は以上です。
誤字脱字文法誤用お許しください。