こんにちは、中学生の勉強 石嶌之広です
今回は、これまでに記録してきたバックナンバーの中で「これ」というのをみつけて書きます。
2009年 2月のバックナンバーから
塾の方針についてです。
塾の利用で見逃せないのは「塾の方針」です。
これは、お子様に合った塾を選ぶ時に必要な視点となります。
進学塾・補習塾
遥か以前、塾のタイプを大雑把にこう区分けしたようです。
現在、補習塾としてみられる塾で受験対策をすることができない塾というのはあまりないのではと思います。
進学塾としている塾
ずいぶん前から塾の世界にいる先生方の多くは、こう考えます。
「進学塾という位置づけをしたら、やる気のない子、だらしのない子を受け入れてはいけない。やる気をある子だけを受け入れて塾を活性化して
いく必要がある。」
こうすることで、新規に入会してくる子供達と保護者に方に、「よい環境」を提供することができるからです。
そして日々の授業も、良い生徒達によって、より良いものになっていくでしょう。
塾の選び方として、「前向きな子を受け入れ、やる気がなくだらしが無い子を排除しているか」ということが現れるのです。
これは、もっともなことです。正論といえます。塾を選ぶときには、是非参考にしてください。
では私の教室はどうか。
前向きでない子・不真面目な子・だらしが無い子受け入れます。
そして前向きで真剣な子も受け入れます。
そうすると、前向き真剣な子にとって悪影響が無いかが気になります。
あります
どういうふうにあるかというと
前向きでない・不真面目でだらしが無い子が徹底的にしごかれる様子を目の当たりにすることになります。
そのときに発生する場のエネルギーは半端ではありません。
前向きで真剣な子はこのとき、さらに真剣になるのか、逃げるのかを選択します。
表現はあまりよくないのですが、「逃げる」を選択するのであれば他塾でよいのではと思うのです。
前向きで真剣な子は、ほとんどの塾で対応できるからです。
前向きでない・不真面目でだらしが無い子も同時に、少しは真剣になるか逃げるかを選択します。
ここでさらに真剣になる子だけを担当させていただきたいと考えています。
塾には少なからずこういった方針があります。
もともと、偏差値が高い、そっとしておいてもそこそこの成績がとれる生徒だけを真の対象にしているところもあります。
「やる気がある」そう言う生徒だけを対象にしたい塾は、ほとんどですが中には、極まれにそうではないところもあります。
教室の方針
現在の成績は不問 高いレベルで地域ナンバーワン校を狙う子、まったく反対にどうしようもない状況にある子、どちらも対応します。
そして、現在のやる気も生活態度も不問です。
条件はひとつ
「逃げない」
これだけです。
この方針、お子様に合いますでしょうか?
今回は以上です。
誤字脱字文法誤用お許しください。