こんにちは、中学生の勉強 石嶌之広です。

今回は、高校入試対策と保護者の不安についてお話します。

12月中旬

近隣の中学校では、学校三者面談が終わり、それぞれの受験校を決めた頃になります。

入試対策で必要なものの一つにモチベージョンがあります。

この時期は、周囲が入試対策モードになっていますので必然的に熱が入ってくるものです。

学校でも塾でも色々なデータや過去のエピソードなどが語られ、また入試対策についても語られます。

そうした細かな情報の多くは生徒に入り、直接保護者の耳にはなかなか入ってきません。

お子様から、学校や塾での情報が伝えられるときは、お子様が理解した範囲や感じた範囲で言葉になります。

そうしたところでおきてくるのが、「思い込み」です。その思い込みが、ご家庭での環境つくりに大きく影響してきます。

今の学校テストの点数では、入試には無理なんじゃないだろうか。

この内申の数字では、絶対無理だろう。

昨日は、テレビを観たあと寝ていたけれど、本当にやっているのだろうか。

今年の○●校は、昨年より倍率が高いだろう。だから・・・

●●さんのところは、△▲をやっているけど、ウチの子もやらなければ・・・

心配でしかたがないときは、「思い込み」が独り歩きしていきがちになります。

こうしたときは思い込みを直接情報でカバーすることをおすすめします。

これは?という心配なことがでてきたら学校や塾の進路相談担当に直接聞いてみることです。

直接聞いて

「昨年までの結果ですと・・・」

という生の情報を聞くことで、少し安心することができるのではと思います。

控えめに積極的にどんどん質問していきましょう。