こんにちは、石嶌之広です。
今回は「環境」です。
高校時代のことです。
同じクラスの高校生は進学クラスということもあり、中学時代は勉強が出来る評価を受けている人たちでした。
でも1年生後半から3年生後半まで私を抜いてトップになる人はいませんでした。
理由の一つは、ほとんどの人が学校内の勉強にとどまっていたことがあると思います。
数学の例でいうと、私が年間平均で90点のところ学年平均が30点。
格段に違うわけです。
その差はなにか。
実は、クラス順位は無視して模試の順位をいつも気にしていました。
学校内順位ではなく、早いうちから全国順位を意識した勉強をしていました。
そのために予備校の模試を受けにいきます。
すると何があるか。
学校クラスの人達よりもっと勉強ができてもっと努力している人たちと同じ時間を共有することができる。
特別親しい会話が無くてもいいんです。その人たちがしている会話を聞くだけでいい。
試験の前に何をしているか、休憩時間にどんな行動をしているか眺めるだけでいい。
試験中に彼等のペンが動く音を聞くだけでいい。
それだけなんです。
国内でも突出して出来る人たちがいるその場所。(たぶんいると思っていた)
その環境にちょっと触れるだけ。
それだけで自分がどうあればいいのかが判った感じがしました。
圧倒的な差はこうしたところから出てきたのだと思っています。
今回は以上です。
誤字脱字文法誤用お許しください。
石嶌之広