今回は、「非効率に生きる」です。
なんでも効率よくいきましょう。
まあいい言葉です。
でもいいます。
できることならばどんどん非効率を経験していきましょう。
とりあえず待つということからはじめてみましょう。
「待つ」が初級編になります。
出発時間が9:00のバスに乗る
ならば8時30分に行って待ちましょう。
多くの人が9:00ぎりぎりに行こうとします。
でもあえて30分早く行って待つのです。
そして何をするか。
何もしない。
ipodで音楽を聴いては絶対いけません。
携帯でメールを打ったりラインをしたり絶対いけません。
本を読んでもいけません。
何もしないで待つ。
行きかう車を見ながら、町の騒音を聞きながら、空を飛ぶ鳥を追いながら。
ただ待つ。
何もない空白な時間を空白に過ごす。
何もない退屈な時間を退屈に過ごす。
歩行者信号が点滅したら足をとめて次の青を待つ。
一度に持てる荷物も一つずつ持って2度3度往復する。
うっかり忘れ物して引き返すようなことがあったときは、その非効率な行動を 「非効率なことがおきてラッキー」と思ってください。
非効率に生きる。
おすすめです。
英単語を一瞬に簡単に楽チンに覚える10万円のノウハウよりも。
何回も間違えて何回も間違えて、ああいつになったら覚えられるんだろうと 嘆きながら繰り返す思いっきり非効率なノウハウを選択する。
とにかく非効率にいきましょう。
今回は以上です。
誤字脱字文法誤用お許しください。