こんにちは、石嶌之広です。
夏休みが終わってから、少し活動を緩やかにしてきました。
すると、どんどん基本的なことが頭に浮かんできます。
ありきたりの内容ですが、その基本がとても大切。
ついうっかり忘れてしまうことを復習がてらお話したいと思います。
今回はその2です。
勉強の基本その2 勉強時間
勉強していますか。
勉強する時間はちゃんととっているでしょうか。
勉強ができるようになりたい、成績を上げたい、でもできるようにならない、成績が上がらない。
そんなときに確認するのが勉強時間です。
勉強時間は長すぎてもよくないといいますが、そもそも短かすぎるのではないですか。
あんまり勉強させてもかわいそう・・・。
部活で疲れているのに無理矢理勉強は・・・。
勉強ができるようになる子といつまでも変わらない子の違いでよくあるのが勉強時間と量の違いです。
塾をやっているとそれがよくわかります。
勉強ができる子やできるようになる子は勉強する機会が多いのです。
「勉強企画に参加する」「遅刻しない」「宿題をやる」という勉強に携わる機会を何気にとることができます。
「無理してやろう」と気負わずとも何気にとっています。
隙間時間の使い方も上手です。そのため勉強している時間も多くなります。
そして勉強ができるようになってくると問題の消化時間も早くなり勉強量が圧倒的に違ってくるのです。
勉強ができるようになりたい、成績を上げたい、のであれば、勉強時間を見直してみましょう。
勉強するのは塾に行っているときだけ、家庭教師が来た時だけ、になっていませんか。
勉強ができるようになりたい、成績を上げたい、だから神様にお願いする。
これも一つの方法です。
でも、ちゃんと勉強しなければ、勉強ができるようになりません、成績も上がりません、願いと行動はワンセットなのです。
勉強の基本の一つは勉強時間をきちんととることです。
今回は以上です。
勉強する時間が大切なのはわかる、でも、どうしても勉強しないんです・・・
次回から勉強の仕方についてお話します。まず勉強しない理由についてからです。
ついでに
学校授業を聞いているだけで、「こんな感じかな」というくらいの感覚でよい点数を取る子がいます。それを格好いいと思う子がいます。そんな子は一生懸命勉強して点数を追いかけるのを格好良くないと思っていたりします。
成績が上がらなくても、ジタバタと一生懸命勉強し続けるのが格好いいということを教えてあげたいですね。