東海大付属翔洋高等学校さん中等部さんにいってきました

9月24日金曜日に東海大付属静岡翔洋高等学校さんと中等部さんにいってきました。

年に1回静岡翔洋さんに行って、今年の入試について、また今年からの学校についてお話を伺ってきます。

今回は9月24日の金曜日。まず村上校長先生のお話から始まりました。

静岡翔洋さんでは、村上先生が校長先生に就任されてから無料バス送迎が始まってしばらくたちます。

この無料送迎バスはとても人気ということもあり、昨今の静岡翔洋さん人気はこの無料送迎バスにあるように思われていますが、入学された保護者の方々に志望動機を聞くと実際のところは3番目の理由とのことです。

静岡翔洋さんを志望する動機の1番は、東海大学付属だから、2番は部活動が充実しているから、そして3番目に無料送迎バスということです。

静岡県の学習塾の塾長の集まりに行くと、必ず静岡翔洋高等学校さん独り勝ちというお話がでます。静岡中部での私立高校学校の中では一番人気で、ずいぶんと倍率が出ているというお話しです。

東海大付属翔洋高等学校さんの入試状況

今回の静岡翔洋さんの説明では、年々倍率が増加しており、360人定員のところ単願での入学希望者が455名。単願での受験者だけですでに定員を超えている状態です。

ここ数年、静岡の高校受験では、私立高校人気が高まっています。私立高校単願希望者が多くなり公立高校希望者が減るという傾向です。

その理由は、静岡翔洋さんや他の私立高校さんに行って説明を伺えばすぐに感じる生徒への想いの熱さ。私立高校さんの努力によるものがありますが、そこに就学試験金制度の充実が後押ししていることで、その勢いがどんどん増しているという状況です。

就学支援金制度はこれからますます厚いものになっていく可能性があります。700万円から750万円、静岡翔洋さんでも在籍生の6割がこの支援機制度を利用しているとのこと。

村上校長先生のお話では、これから800万円から910万円まで検討されていくだろうとういうこと。そして福井県では入学金に対する支援も行っているように静岡でも入学金に対する支援金制度も検討されていくと思われるということです。

今現在、公立高校と比較して学費が高いというイメージが大きいと思います。特に翔洋さんは高いというイメージが強くあり、その部分について、実際に翔洋高校さんに入学した際の全費用と公立高校に入学した際の全費用を比較すると、思っているよりもその差が小さいということです。

こうなると、公立高校に行くよりは、熱心な先生方がいらっしゃることがはっきりとわかる、そして先行きの予測がしやすい私立高校の人気がさらに高くなっていくと思われます。

昨年と今年の春の様子でも、すでに連続定員割れの公立高校が多くあり、学校を選ばなければ再募集で公立高校に入学できる時代になったといえます。

静岡翔洋中等部さんの入試状況

静岡翔洋中等部さんにも高等部人気の追い風が吹いています。

定員120名のところ受験者数は170名。

静岡の私立中学校受験は、都心の中学校受験と違いずいぶんと緩いため中学受験熱はそれほどでもなく、中学受験対策におまり勢いはありませんが、静岡翔洋中等部さんの様子にもあるように、これから静岡でも中学受験対策の重要性が増してくることはほぼ間違いないと思います。

静岡翔洋高等学校さんの詳細について

まずおすすめとしては学校説明会に行って直接確認することです。もちろん保護者向けの内容ですが、それ以外のお話しについては教室で説明できますので、学校説明会に行って翔洋さんに関心を持たれたら、ふくろうの森の個別面談をご利用ください。

高等学校第1回入試説明会

生徒募集要領

中等部入試説明会

中等部さんについても高等学校同様に定員以上の志願者がいます。

今後の入試では、いままで以上に学力検査でできるだけ高得点をとることができるようにすることが必要になってきます。そうした中で、入試説明会での行われる過去問配布&問題解説を聞くことは、とても重要です。