こんにちは、石嶌之広です。
今回は、歴史の勉強についてお話しします。
社会歴史がどうしても苦手・・そうした時の方法です。
勉強法として有名なものに「串刺し勉強法」というのがあります。
複数のテキスト資料を使います。
一冊のテキストで一つの単元を学んだら違うテキストで同じ場所をもう一度学ぶ。
そして、また違うテキストや教材でう同じ場所を学ぶ。
というものです。
社会歴史が、どうしても苦手というときにこの勉強法を使ってみます。
使い方としては、まず一つの単元に絞り込むというところです。
苦手なので、最初からもう一度復習して・・・というよりも、いま学校授業でやっているところについて取組みをします。
次回のテスト範囲になるところが良いです。
教室では、まず授業の基本ペースを作るテキストで学習します。
ターゲットとする単元の前の単元について解説を読んで簡単な学習をします。
次にターゲットとする単元について学習。そして一旦次の単元に進みます。
その単元を学習したらもう一度戻って、違うテキストでターゲットとする単元について学習します。
そして別の機会にDVD学習でターゲットとした単元を学習します。
そして、一問一答問題で再学習。
そして、同単元の記述式問題をピックアップして学習します。
こうすると、歴史が苦手で・・・
といっていた生徒もその単元については、ずいぶんと理解ができるようになります。
顔色をみているとわかります。「わかる」っという感じが顔に現れるのです。
一つの単元について「わかる」を実感したら。
どうしても苦手で・・・・の「どうしても」が無くなります。
まだ苦手だけど・・・と前向きな形になるのです。
ポイントは、ターゲットとする単元を絞り込むということです。
さわりとして、前後の単元を学んでおくのも、絞り込み効果を出すためです。
大切なのは、最初の一歩です。そのためターゲットとする単元について少しでも興味を持つことができるような工夫も加えます。歴史資料の写真をオリジナルの絵にしてみたり。
途中、マインドマップを使っていくのも効果的です。
最後は年号覚え。定番語呂合わせの他は「犬の記憶術」の方法を使います。
今回は以上です。
誤字脱字文法誤用お許しください。