こんにちは石嶌之広です。
今回は「つまずき」についてお話します。
学校カリキュラムはスモールステップになっています。
一単元ずつ確実にマスターしていくことで高度な学習に到達するように
なっています。
そのため指導者は、できるだけつまずきが無い学習になるよう工夫します。
学習しやすい環境でわかりやすい授業。
そして一生懸命に。
それでもつまずきがあります。
そのつまずきによって学習の継続がされなくなってしまうことさえあります。
そのとき指導者がどうするかによって彼らのその先が決まります。
一生懸命、指導したのに何故。
中には、それが理解できないことで、「怒る」という方法をとる人もいるでしょう。
「何故、わからないんだ」
「何故、考えようとしないんだ」
「何故、宿題をやってこないんだ」
この問いの答えを生徒に求めたその瞬間、「つまずき」が確定するのです。
この「何故」という問いの答えは、子供達にあるのではなく指導者の側にあるのです。
今回は以上です。
誤字脱字文法誤用お許しください。